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2013.04.28

迷いポタ201304

迷いポタ201304
中山からの帰り、思い切り道に迷って何とか帰ったが、後で調べたら前から行きたかった新治と三保の市民の森のすぐ近くまで行ってたようだ。
写真は新治町公園の階段を登る途中。

2011.01.10

「石油に頼らない-森から始める日本再生」

編著:養老孟司+日本に健全な森をつくり直す委員会。
あと数年のうちに必要な手入れを始め、更新がスムーズに進行する状態にしなければ、日本の森林は木材供給資源としても環境資源としても使えなくなる。それは日本における木を利用する文化の衰退も意味する。これを防ぐために、「石油に頼らず、森林(もり)に生かされる日本になるために」という提言を行っている。

Ⅱ 日本林業にかつてない"チャンス"が来ていることを認識し、それを生かそう。
「10年間で、年間5000万立方メートルの木材を生産できる体制をつくり上げ、林業を2兆円の我国基幹産業に立て直そう」。
森林の保全には、林業の活性化と農山村の復興が必要である。 (p.172)

「森林のどこを見て何を基準に現状を判断し、今後どのようにしていくかが分からない、決まっていない」。
本書によれば、これは我々のような素人だけでなく、「森林を所有する人」「林業に携わる人」の多くについてもそうである、とのことである。この基準と具体的処置を示した藤森隆郎・竹内典之の両氏による「日本に健全な森を作り直すために」の章が個人的に興味深かった。

  • 目標林型の設定 → 林分の目標林型 と 配置の目標林型
  • 「林分の目標林型」を求める要素 → 林種・発達段階、および機能目的
  • 林種:人手の加わり方の度合 → 人工林・天然生林・天然林
  • 発達段階:時間の経過によって変わる森林の構造。 → 林分成立段階・若齢段階・成熟段階・老齢段階
  • 機能目的 → 生産林・環境林、およびその中間的な性質のもの(生活林)

養老孟司・天野礼子の両氏は「日本に健全な森をつくり直す委員会」の他にも以下の委員会に参加し、「二地域居住」「住宅耐震化」などの視点から木材関連産業振興の可能性を探っている。

2010.08.12

浜名湖遊覧船にて

家族で浜名湖を旅行中、遊覧船上で懐かしいものに遭遇しました。

Nec_0252木製のベンチ。

 

 

 

Nec_0261 学生時代の1989年、天竜市森林組合に見学に行ったことがありました。左はその時に撮らせていただいた写真です。
当時静岡県の鉄道駅などで、この形の椅子をよく見かけたと記憶しています。

 

 

Nec_0253

 ここに何年いるのかわかりませんが、塗りなおせばまだまだ現役で活躍しそうな気がします。

2010.06.28

植えたどんぐり12

去年書いた記事「植えたどんぐり9」で、"初めてシラカシのどんぐりを植えてひと冬越した。ナラは生えてきたがシラカシは全滅だった"と書きました。今年は再挑戦です。

Nec_0212  

4月にシラカシが2本生えたので喜んで育てていたら、5月にもう1本芽を出しました。さらに6月の雨が続いた後に3本芽が出てきたのです。左写真で、手を添えてあるのが先週出た芽、その手前が5月に、右(中指の延長線上)にあるのが4月に出たシラカシの芽です。
もともとナラやクヌギとは生長の時期が違っていたようです。去年のシラカシを「全滅」としたのは4月でしたが、明らかに早すぎた判断だったようです。

2年目、3年目の若木はどうした、ですか?… 家の庭から消えてしまいました。辛うじて1本、これも「植えたどんぐり9」で書いた、野生に近い生育環境のナラが、背丈が低いながらもひっそり残っています。黙って庭に植えてた私も悪いけど、ねえ。

2010.01.03

「土」バス停から道根往還へ

本年もよろしくお願いいたします。

帰省を利用して、岡崎市の「道根往還(どうねおうかん)」を歩いてきました。
道根往還を知ったきっかけは、「おかざき水とみどりの森の駅」で「森の小径」として紹介されていたのを見たことです。他にもいろいろなサイトに詳細な説明があるので、ご参照下さい。
なかでも「私のウォーキング・ハイキング記録」の地図情報を、事前に印刷して持って行ったのが道中大変役に立ちました。ありがとうございます。

Dvc00178 行きは東岡崎駅から「桜形」行きバスに乗り、名前に興味のあった「土(ど)」バス停で降りました。
 

 

Dvc00179 そこから1.4kmほど須淵町方面に戻り、道根往還の起点(正立寺)に着きました。
[注:正立寺に行くには、鍛埜or上鍛埜バス停の方が、土より近いです。]

  

Dvc00181 山道の周辺は概ね人工林。林床のシダには、まだ雪が残っていました。

起点からやすらぎ公園まで1時間強、道根往還を外れて岡崎中央総合公園バス停まで30分近く歩き、バスで戻りました。寒い元日ということもあって、誰ともすれ違わず。

道標は要所に置かれ、表示も明瞭で分かりやすいです。
しかし「西から東に向かって歩く人の目線」に対応した配置のために、反対方向から来ると見落としやすいものもいくつかありました。
特に「やすらぎ公園」の東端(斎場向かい)の道標は、山道から舗装道路に出て見ると完全に裏向きで、わからないと思われます。

岡崎市の山はまだまだ見に行っていないところが多いので、また機会があれば面白いところを探したいと思います。

2009.09.20

植えたどんぐり11

今年の夏は失敗でした。「植えたどんぐり10」で2年目を1本枯らしたと書きましたが、その後も1年目鉢植えを2本とも枯らしてしまいました。とにかく「よく状態を見ていなかった」ことに尽きます。1年目は庭の隅で雑草と競争しながら生きている2本が残るのみとなりました。ただ、昨年の今頃の1年目と比べると、明らかに小さいです。

Dvc00152 さらに、これまで何のトラブルも無く順調に成長していた2年目が、1本枯れてしまっていました。ただ、幹を見るといくぶん緑がかっていたので、もしかしたらと思い、地面に植えてみたのです。

 

 

 

そしたら、Dvc00153 根元から小さな芽が。

今までも何度か別の木で、枯れても横から芽を出して成長を続けるケースを見たことがありますが、この木は本当にここから出直す気なのでしょうか。すごいです。

他の2年目も、早く植える場所を見つけて、鉢から出してやらないと。

2009.05.31

植えたどんぐり10

Dvc00135 2年目の4本のうち、1本が枯れてしまいました。残りの3本もかなり弱っています。

雨は最近よく降ったので水は十分と思うのです。土の養分が足りなかったこともあるかもしれませんが、主要因は日照の不足でしょう。気づかないうちに周りの庭木が繁って、うちの庭の隅はかなり暗くなっていました。

見上げると、上にはヒサカキがありました。

Dvc00133少し枝を落としたら、少し明るくなりました。後の祭り。

「森づくり」をするなら、落葉樹林を主とした雑木林がよいのか、より極相に近づいた常緑樹林がよいのか。
いろいろ本を読んだり、両方の形で林が残してある公園を見たりしたのですが、今日私がしたことは「落葉樹の若木を生かすために、高い常緑樹の枝を切る」という、遷移の考え方に逆行する所業です。
少なくとも、かつて夢想した”自分の家の庭を「鎮守の森」にする"ことは、あきらめようと思います。

2009.04.12

植えたどんぐり9

昨年の秋に「シラカシの実を採って鉢の右半分に植えた。時期が早かったかもしれないから、また採って来たい」というところまで書きました。しかしその直後、遠足帰りの子供が大量に落葉樹のどんぐりを持ってきたので、それを鉢の左半分に植えることになりました。

Dvc00114 春になってみると右半分のシラカシは全滅でした。残念至極。

一昨年植えた分からはクヌギが3本育ちましたが、昨年秋のにはクヌギがあった記憶がありません。ナラか何かでしょう。鉢の中のは4本芽を出しています。

 

 

Dvc00115 子供が持ってきたどんぐりがあまりに大量だったので、一部を庭の隅の木の根元にバラ撒いて、そのまま放置しておいたのです。そしたらそこからも芽を出してきていました。これも4本あります。来年まで植替えをしないでやってみましょう。楽しみです。

2009.01.03

謹賀新年(植えたどんぐり8他)

本年もよろしくお願いいたします。

Dvc00088 1年生どんぐりも、春に備えて休んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

正月はこんな画像も撮りました
http://jp.youtube.com/watch?v=662SC85fVzY

2008.12.18

他社線乗り入れ

Bornelund(ボーネルンド)が出している汽車あそび「ボーネエクスプレス マイカントリーハウス」の木製レールに、「プラレール」のパノラマカー(白帯)を乗せてみたらサイズがぴったり。雰囲気的にもいいです。

http://jp.youtube.com/watch?v=II34qMLOmtY

ちなみにこれらはすべて、いただきものです(^^;)