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2019.06.06

伴奏リズムパターンの評価(主観ですが)を学習させてみた[2]

前の記事から、少し手直しを行いました。
学習データ・テストデータ(x)を作る際、音の鳴っている具合を数値化した(音符の始まり=3,前の音符を伸ばす=2,休符=0)のですが、
8分音符の始まりと、前の音符からのタイと「どちらが、より音が鳴ってると言えるのか」という疑問が湧き、
結局下図のように修正しました。
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例えば4分音符は8分音符の「鳴り始め+伸ばし」なので、今まで「2,3」と表していたのが「3,2」と変わります。自分にどう聴こえているかを機械に伝える正確さを高めるための変更です。一方、私の主観的評価(y)は前回と変えていません。

このように修正したデータ100曲分をランダムに「学習データ80曲」と「テストデータ20曲」に分けて前回同様scikit-learnのSVMにて機械学習を行い、修正前後で正解率を比較しました。

すると多くの場合で正解率が5~20ポイント上昇する結果となりました。

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次の図は、前回の「最初の80曲と後の20曲に分けた場合」で、機械の評価予測がどう変化したかを示したものです。
この場合は正解率が60%から70%へと上昇しました。

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結論としては「アタックのあるなしの方が、私の主観の中で音の鳴り具合数値が高いと(無意識に)評価していて、それが機械にも伝わった」という感じでしょうか。

2011.05.19

愛は地球をスルー

とある聴き間違いより。

2010.09.28

ながら勉強復活

休日に、とある試験勉強をしている。ラジオで野球中継を聴きながら、カレンダーの裏に3色ボールペンでがしがしメモって線でつなげていくと、自分でも驚くほど頭に入る。高校時代もラジオ聴きながらやってたので、何かうまくいく仕掛けが自分の中で出来ているのかもしれない。あるいは、あの観客席からのざわざわした歓声がマスキングになるのかも。

まあ中日ファンだけど関東在住なのでラジオ日本の巨人戦とかNack5の西武戦とか、何でも聴いたわけで。集中しなくても良い分、よけいに勉強がはかどった感じである。あ、1回だけニッポン放送の中日vsヤクルト聴いたな。関根潤三さんの解説が全然変わってなくてすごかった。

2010.04.17

4月中旬0度8分

風呂につかりながら、風に吹かれるみぞれの音を聴く。

2009.08.16

今年のセミ2009-1

昨年は東側の山でたまに聴こえていたクマゼミが、今年は山のこちら側でも聴かれるようになりました。今ではアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クマゼミの5種類の声が聴こえています。ヒグラシは明らかに気温の低い時間帯に鳴いていますが、他の4種類は日中いつでも鳴いています。
今年は7月9日には既にヒグラシが聴こえていました。いつもより少し早いです。おととしほどではありませんが、今年もアブラゼミの数が多い印象があります。

2009.08.02

スピーカーを使わない盆踊り

本日付中日新聞「さぞやお月さん~不思議だろ♪ 盆踊り、音無しで試行」
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009080202000148.html

最初「なんじゃこりゃ」と思って読んだが、記事で「実行委員会では、最終日の2日も果敢に実施する予定だ。」とまで書かれているのをみると、逆に応援したくなってくる。

  • 太鼓だけはたたくとか、いろいろ方法はあるだろう。
  • 完全に無音なわけではない。代わりに聴こえてきた音に耳を傾けるという楽しみもあるだろう。

などいろいろ考えたが、前日の同紙の記事に掲載されていた提案者の方の御意見がとても素晴らしい。

提案した大会会長の化粧品店経営森岡厚さん(47)は「例えば踊り手はイヤホンで聴く曲で踊り、会場では違う曲を流すと不思議な光景になるのでは」などと、前代未聞の試みの応用を模索している。

是非これは見てみたいです。実現したら教えてください。

2009.07.10

蒼い流れに

歌うたいのズボさんからうれしいコメントが届きました。

おかげさまで、岐阜市金公園のからくり時計でメロディを耳にしてから21年、
その元歌・加藤登紀子さんの「蒼い流れに」を初めて聴くことができました。

岐阜の美しい風景をたたえた見事な動画。是非ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=BtyRYC_rxss

岐阜も随分と訪れていないので、機会を見つけて行きたいです。

2番の
届かぬ憧れ胸にあふれて/走って登った金華山
という歌詞を聴き、高校生当時の高橋尚子選手が走る姿を妄想してしまいました。
もちろん実際は関係ないのですが。

当blog内のこちらの記事もご参照いただければ幸いです。
名鉄880形など(2005.04)
上野秀恒編「街に生きる時計たち・下巻西日本編」(2006.11)

歌うたいのズボさん、どうもありがとうございました。
(21年前に録った金公園のテープ、まだ所在不明。実家だったかな)

2009.06.30

携帯のボイスレコーダーで

外の音を録ってみた。
機材はDOCOMOのSH904i。モノラル。録音レベルの調整不可。大きすぎ。でもよく周囲の音は拾えている。
ボイスレコーダーを起動してフタを閉じると風防になる。自転車のカゴに入れて発電機の音を録ると、くぐもった、何とも妙な音になった。

2009.05.10

NHK「音の風景」より"ブラジルのSL"

9日22:55より、ラジオ第2放送で聴いてみました。第2を聴くのはいつ以来だろう。22:00からの気象通報も聴いてみたが、気圧がヘクトパスカルになって初めてかもしれない。

番組ホームページによる説明↓。

ブラジル、サンパウロ市の北に位置するカンピーナス市には、およそ、90年前にアメリカで作られた蒸気機関車、「マリヤフマサ」号が今もブラジルで元気に走り続けています。

「マリヤフマサ」は、Milton Nascimento の"Ponta De Areia(砂の岬)"の歌詞にありますね。

Maria-fumaça não canta mais
Para moças, flores, janelas e quintais

2009.03.15

音の風景スペシャル

NHK-FM40周年企画で個人的に最も注目していた「音の風景スペシャル」が3月14日に放送されました。いろいろ都合があって全部聴くことができませんでしたが、80分MD2枚に録音しました。おいおい聴いていく所存です。オープニングは、東京タワーの上空から聴いた音の40年前と現在の比較でした。面白そうです。

この中の「投稿音自慢」というコーナーで、リスナーが録音した周囲の音を募集しているのを番組ホームページで見つけ、いてもたってもいられなくなりました。1995年~2004年頃に録っていたMDとRoland UA-1Aを押入れから引っ張り出し、いくつか音をパソコンに取り込んでCDを作って送ったら、どうやら1つオンエアしていただいたようです。ありがとうございます。

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