はるかなる奥出雲
JCA(日本サイクリング協会)のサイトに連載の、土肥志穂さんによる「サイクリングターミナル滞在記」の最新記事。
JR木次(きすき)線の出雲三成駅に近い「奥出雲町サイクリングターミナル」、素晴らしい。
http://www.j-cycling.org/shiho_ct/0811/
「奥出雲おろちループ」のことは知らなかったが、出雲坂根駅の3段スイッチバックの近くと聞けば、鉄道ファンの血が騒ぐ。伯備線の新見まで来たことはあるが、そこから西の中国山地へはまだ行ったことがない。
自分の自転車があれば、この記事のように上ったり下りたり木次線で輪行したり、と1日楽しめそう。しかし個人的にすごいと思ったのは↓このサービス。
この旅の方法は、ターミナルのレンタサイクルでも実現できます。2日前までにサイクリングターミナルに予約を入れておくと、なんと、レンタル自転車を道の駅・奥出雲おろちループまで運んでおいてくれるのです!
レンタル料金は保険料込みで1,000円。このほか、自分で三井野原までのトロッコ列車のチケットを予約・購入する必要があります。でも、これは便利!輪行する必要なく、トロッコ列車とサイクリングの両方を楽しめるのです。
ちょっと話がそれるけど、
芸備線にも「坂根」という駅がある。出雲坂根駅とはわずか59.3km離れているだけだが、何せ1日3往復の芸備線→木次線の乗継ぎである。坂根を13時出発という設定で乗換案内を検索すると「所要時間15時間35分(備後落合で待ち833分)」という結果が出たりする。この記録に自転車で勝ってみる、という遊びもできそう(^^;)。
いっぺん行きたいなあ。サイクリングターミナルそのものが懐かしい。
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