通勤迷子
お盆で道がすいているので、いつもと違う駅まで自転車で行ってみました。
このあたりから小田急の柿生駅に向かってしばらく走ってふと気が付くと、さっきからすれ違うバスがことごとく「柿生駅行き」と書いてある。何かおかしいと思い、GPS付きの携帯で現在位置を見て青ざめました。
何故か、ここにいたのですから。
あわてて2つほど山を越えてコースを戻しました。携帯が無かったら何分遅刻していたことか…。
言い訳しますが、方向音痴ではないと思うんですよ。方角が合ってさえいれば、深く考えずに予定外の角を曲がったり、面白そうな裏道、川沿いと見れば喜んで入っていってしまうのです。西三河の平坦な地域で育ったもので、自転車で走ってて1本くらい道が外れても、元の道はいつまでも見えて、あとからいくらでもコースを戻すことが出来ました。
地形に起伏のあるこっちは違います。地図を見て「ここからこう行けば近いだろ」と思っても、実際行ってみるととんでもない山道だったってことも、よくあります。県道クラスの通りって、やっぱり起伏の少ないところを選んで通ってるんだなあと、感心する次第です。
« 今日の「題名のない音楽会」 | トップページ | 阪田寛夫著「どれみそら」 »
コメント