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2006.04.11

宇都宮浄人「路面電車ルネッサンス」

面白かった。つとめて事実を客観的に記そうという姿勢が現れてよい。2003年の本だが、近い将来に続編が出て欲しいものである。

路面電車の乗客数は、路線の長さではなく、ネットワークの稠密度を示す「系統数」に規定されるらしい。筆者は長崎の路面電車を、系統数の多さ、ダイヤの利便性で高く評価している。拙稿「さるきたかです」で書いたことは、これを受けてのもの。

すでに海外では、街づくりにおける路面電車の有効性は証明されていて、ベンツとポルシェの本拠地であるシュツットガルトも、街中の移動は路面電車が中心で、中心部にはトランジットモールが設定されているとか。

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