またもDschinghis Khan
"Die Großen Erfolge"、聴けば聴くほどよくなってきますね。CDが届く前は"3ムスタファズ3"みたいに、世界中の楽器を使って各地の音楽のスタイルをカバーしたり、何ヶ国語をも駆使して歌ってたらすごいなとか思ってたのですが、実際はそれとは違ってました。世界中の物語や歴史、街や自然を題材にした歌詞ですが、曲は当時欧米で流行していたスタイルが多いです。"Himalaya"や"Windjammar"のような爽やかなものもいいですね。
ある決まった曲のスタイルで、それとは違った背景を持つ物語を描写する…という共通点から、「ジンギスカン」と日本の「時代劇のBGM」とは、相通ずるものがあるのではないかと、ある日私は思ってしまいました。以後、最後の曲"Rom"がそんな風に聴こえてハマっています。
"Rom"のイントロで「タッタタ タッタタ タッタタ タッタタ…」というリズムでラの音が続くんですが、この8分音符を三連符にしたら「ダッダダダ ダッダダダ…」って水戸黄門のオープニングみたいなんですよ。いや、でも本当に、殺陣のシーンのBGMとかをジンギスカンがカバーしたらかっこいいだろうと思います。
« 34秒30 | トップページ | 柚子ちょっと色づく »
« 34秒30 | トップページ | 柚子ちょっと色づく »
コメント