知らざる名古屋2
いろいろどんぐりひろばを回って、#150小鳩というところがいちばん気に入った。緑がいっぱいで、手入れも行き届いている点に加えて、「広場端の土地を隣の建物工事の足場設営に使う業者」へ名古屋市長が出した「行政財産使用許可証」が貼ってあったということもある。律儀だなあ、と思って。
大通りから中に入った住宅街を歩くのはとても気持ちよかった。道は広くて歩きやすい。お寺の近くは線香のにおいが漂う。道端に屋根神さまがあり、門前に塩を盛ってある家も。自転車がすいすい走っているが、通り抜けの自動車はあまりない。名古屋駅から1kmくらい離れたところにこんな街があるとは知らなかった。
中に入った道の交通量が少ないのは、幹線道路がとてつもなく広く、密度もあり、車にとって走りやすいおかげと考えた。写真は土曜日午前11時過ぎの桜通( この地下にある高岳駅のホームもとても広い)。幹線道路の歩道もとても広くてよい。ただ、歩行者として横断する時はあまりの広さに身構えてしまう。道を渡るというより、グランドに引かれた横断歩道というレーンを縦断するという感じ。携帯がポケットに入ってるせいで、ちゃんと走れずもどかしい。…あ、本気で走ろうと思ってしまった。いま通勤してる時、通行人の誰よりもせかせか歩く自分であるが、案外、小さいときからこういう横断歩道を渡るときの気分が今も続いているのかもしれない。
ま、こういう道ですから、地下鉄の出口を間違えて反対側に出るとツライです。出口の案内はシツコイくらいに表示していただけるとありがたいです。あと、方角とかも。
以下、つらつらと撮った写真でも。
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