確かに、ない
刈谷の玄関口といえる、刈谷駅前です。先々週帰省した折りに撮りました。
実は写真正面のビル、去年の3月までは本屋があったのです。欲しい本が成長に応じて、目の高さに並んでいたというくらい、役に立つ本屋でした。ゲーセンも無くなってますね。ここは昔からそうで、駅前で食べ物買って帰った記憶もないし、家族で中華料理食べた他はレストランにも入ったことがないです。岡崎の友達も、この何にもなさには驚くことが多かったです(私の高校時代の楽しみは、自転車で20km~30kmとあちこち走り回ることでした)。
駅前の街に人が大勢たたずむのを見たことがありません。こないだも、誰もいない駅前広場に、ぽつんとセントレア行きのバスが停まっていました。
遠方からこの駅前の街に常駐して、仕事をしている知人がいます。楽しみは多くなく、外食ばかり食べてて苦戦しているようです。彼に教えてあげられる店も無くて申し訳ない。しかしただ一つ言えるのは、手軽な移動手段を持てば状況が変わりうるということ。御存知のようにこの地域の人はもっぱらクルマで移動しており、店は道路沿いに展開しているのです。
玄関口は玄関口であって居間ではない。もともと腰を落ち着ける場ではないと考えるのがよいでしょう。
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