最近のトラックバック

« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »

2005.01.31

Acoustic YMO感想2

といぼっくす「Acoustic YMO」相変わらず聴いてます。細かい感想になるけど、書いてしまおう。
近くのユニーの屋上に「テレビゲーム」が現われた時、私は小学校の中学年でした。見た印象はとても強かったけど自分が小さ過ぎて十分出来なかった。「サーカス」は10回ぐらいしかやったことがありません。インベーダーもそれくらい。
「Computer Game」で「サーカス」の人が落ちて「シーシーシシーレド#ド#-シシーラ#シー(あれ、キーが違う?)」となる直前の「ぶーん」という音の、演奏された音色がとても悲しくて感動しました。もともと悲しい音ですから。白い人影が落ちると地面にぺっしゃんこに貼り付いてしまうのが、単純な絵だけに最初怖かった。
cosmic surfin'の終わりに波の音が聴こえます。これも何か細かいものをザーっと動かして作ってるのでしょう。しかし、これで私が思い出したのは、どこに実在する海でもなく、喜多郎の'80年のアルバム「イン・パースン」のA面の終わり(「静けさ」という曲の後)の海の音でした。
YMOも喜多郎も中学時代の自分が夢中になった音楽です。今月は、25年ぶりのNHK「シルクロード」から喜多郎を思い出し、またといぼっくすの傑作からYMOも追体験するという、非常に楽しい1ヶ月になりました。また、シルクロードアンサンブルの記事は当blog始まって以来、最高回数のアクセスをいただいて感謝しています。

2005.01.28

かんたん短歌応募12

ミッキーとあそぶ我が子に声かける ニコとふりむく 母ちゃんの勝ち(ひなの母)
本当にすみません。妻が「これ傑作だから応募してくれ」と言って聞きません。
「今月のテーマは"おもちゃ"」と言ったにも関わらず、「おもちゃ」入ってないし。
「あんた普段枡野さんのblog読んでないでしょ。せめて"かなしーおもちゃ"読んでからにしたら」とも言ったのですが…。明日じゃなくてもう今日か、読みますので。
遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。
戦隊は1年ごとに ジャニタレは3年ごとに必要となる(古川三叶)

2005.01.26

Acoustic YMO聴いてます

はあ、ようやりますわぁ。
Simoonまったりしてて、いい雰囲気ですねえ。
Tong Pooのフレーズに抑揚があるのも、次曲に移るところも好き。
また書きます。

2005.01.24

間宮芳生著「現代音楽の冒険」

CD「シルクロード・ジャーニー~出逢い~」で、間宮氏の「5つのフィンランド民謡」が演奏されてるのに因んで、ずっと読まずに放置していた岩波新書「現代音楽の冒険」を読んでみた。私が彼の作品を聴いたのは、このCDと、1回何かの合唱曲と、それくらいである。昨年から音楽に関する本を(消化しきれないけど)何冊か読んだおかげもあって、今度は何とか読み進むことができた。
本書では曲が作品の形になるまでに彼がしたこと、考えたこと、突然示される仮説とその証明、6ページに渡る歌詞全篇掲載など、あっちこっちに話題が飛んでいく。しかし、話の中心には常に「民俗文化(基層文化)の音」が持つ「霊的な力=まじないなどの音の記号性」があり、彼の作品はその力を引き出し「聞きかえ=文化の異種交配」によって現在の都市に再現させるねらいがある、という。それを実現した例として、バルトークによって抽出されたハンガリーの伝承音楽や、ジャズなどを挙げている。
同時代の作曲家たちがどのように状況に向かい、どうやって音を形にしたか、それと比較して自らはどうしてきたかの記述が興味深い。さまざまな過程を経て現在自分は何をしているかを語りかけたところで、本が唐突に終わってしまう。新書ではなかなか得難い衝撃であった。

2005.01.19

名も無き者

昨日も、どこそこに来たあざらしが、去年も来てた○○ちゃんでした、というニュースを、何とも嬉しそうに読んでたアナウンサーがいた。
よくわからない。仮に○○ちゃんじゃなかったとしても、珍客に変わりないではないか。名前があるとないで、どうして嬉しかったりそうでなかったりするのか。

まあ、中部国際空港オリジナルキャラクターの1人が「なぞの荷物持ち」というのは、確かに気の毒だが。

2005.01.14

夢・音楽館

さっきやってました。かなり期待して見たのですが…。
なんだ、桃井かおり、いないのですか。
出演者のお2人とも変わりませんね。
さだまさし氏が変わらないのは、さすがという思いもありますが、
もうひと方に新鮮味も意外性も無いのは、どうなんでしょう。

2005.01.12

岡崎・康生の「歌の町」

ひょんなことから思い出した。
昔々、岡崎の康生町バス停近く「康生北交差点」にあった信号機の盲人用音声が、「よ~いこ~がす~んで~る よ~いま~ちは~」の「歌の町」の音楽だったこと。
東西方向に青信号だった時だけ音楽が流れ、歩行者用青信号が点滅したら「ぴーひょろ、ぴーひょろ、ぴーひょろ…」と、横断者をせかすような音に変わったこと。
岡崎は僕の生まれた街よりずっと大きくて、小学生で初めてここへ来た時は、その賑わいに圧倒されたものです。最近行った時と比べても、当時の方がずっと人が多かったように記憶しています。もうそれから30年近くになりますね。

2005.01.04

といぼっくす「Acoustic YMO」

1月26日発売。といぼっくすとはこんなユニット
昨日をYMOのオリジナル盤を聴いたのでよけいに欲しさがつのる。「Computer Game "Theme From The Circus"」をどんな風にやるのだろう。パーカッショニスト神田ファンの端くれとしては是非買わねば。
いや、でもなあ。といぼっくすの前作「あのころ…日本のマエストロたち」は、惜しげもなくとっくに売却しているのだ。

2005.01.03

シルクロードアンサンブル

NHKの「新シルクロード・プロローグ」でやってた、ヨーヨーマと「ザ・シルクロードアンサンブル」が音楽を作っていくところの前半を見そこねた。「トリビアの泉」が終わってチャンネルを替えたら、ちょうど西洋楽器がペルシャの楽器に合わせて調弦をやってるところだった。1/10に衛星ハイビジョンで再放送をやるらしいが、総合でもやっていただけないものか。あ、もうサントラが出てるのか
「シルクロード・ジャーニー~出逢い~」は2001年11月に購入してた。「蘭の花」と「道歩む人」はとても好き。
元日は、NHK「日韓友情音楽祭」という番組でも、林英哲と太鼓の会と、金徳洙らサムルノリ芸術団のコラボレーションを見れて良かったです。

2005.01.01

竹沢駅

本年もよろしくお願い致します。
JR東日本竹沢駅東武竹沢駅から歩いて、八高線竹沢駅へふらりと行ってみました。聞いてたとおり、待合室は本棚で壁が埋めつくされてた。着いたのが発車2分前で残念。のんびりした駅員さんに慌ただしく無札証明もらって高麗川行きに乗り込んだ。
1日平均の乗車人員が35人の有人駅として、前から興味がありました。

« 2004年12月 | トップページ | 2005年2月 »