Acoustic YMO感想2
といぼっくす「Acoustic YMO」相変わらず聴いてます。細かい感想になるけど、書いてしまおう。
近くのユニーの屋上に「テレビゲーム」が現われた時、私は小学校の中学年でした。見た印象はとても強かったけど自分が小さ過ぎて十分出来なかった。「サーカス」は10回ぐらいしかやったことがありません。インベーダーもそれくらい。
「Computer Game」で「サーカス」の人が落ちて「シーシーシシーレド#ド#-シシーラ#シー(あれ、キーが違う?)」となる直前の「ぶーん」という音の、演奏された音色がとても悲しくて感動しました。もともと悲しい音ですから。白い人影が落ちると地面にぺっしゃんこに貼り付いてしまうのが、単純な絵だけに最初怖かった。
cosmic surfin'の終わりに波の音が聴こえます。これも何か細かいものをザーっと動かして作ってるのでしょう。しかし、これで私が思い出したのは、どこに実在する海でもなく、喜多郎の'80年のアルバム「イン・パースン」のA面の終わり(「静けさ」という曲の後)の海の音でした。
YMOも喜多郎も中学時代の自分が夢中になった音楽です。今月は、25年ぶりのNHK「シルクロード」から喜多郎を思い出し、またといぼっくすの傑作からYMOも追体験するという、非常に楽しい1ヶ月になりました。また、シルクロードアンサンブルの記事は当blog始まって以来、最高回数のアクセスをいただいて感謝しています。
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