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2004.11.29

かんたん短歌応募9

部屋という部屋におかれた くまというくまが リアルな熊となる夢(古川三叶)

2004.11.25

期待し過ぎたか

小田急で新宿に通勤しているので、こんど快速急行が設定されるという12月11日のダイヤ改正を本当に楽しみにしていた。早速東京時刻表12月号を買って、8月号と比較して見ると…。
帰りのラッシュアワーの下り。18時台と19時台前半で快速急行が3本あり、所要時間が5分短縮されるのだが、今までの急行より新宿発時刻が5分遅い。つまり到着時刻は変わらないのだ。前の急行と、この快速急行の発車時刻が12,3分開いている。その間に出る準急が若干速くなっているが、混雑がそっちに移るのを期待できるだろうか。
19時台後半以後は、ほぼ今までと同じと言ってよい。多摩急行が23時台まで増発されて、代々木上原から乗ってくる客が減るかもしれないけど。22時54分発の1本だけ快速急行がある。
朝はわからない。とにかく乗ってみないと。

2004.11.22

かんたん短歌応募8

古本を売りにくいのはどんな毛が何故入ったかわからないから(古川三叶)

かんたん短歌応募7

古本を売りにくいのは どの跡をどう押さえたか見えているから(古川三叶)

2004.11.21

遅れておりました

この夏、「ムシキングスタンプラリー」を開催中、という見出しを名鉄ホームページで見た時は「なんだそりゃ」とリンクも見ずに放っておいた。しかし、それは誤りであったといわざるをえない。
今日の日経の記事「エコノ探偵団-業務用ゲーム機 なぜ復活?」中で、セガのゲーム機「甲虫王者ムシキング」が取り上げられていた。カードの累計販売枚数が1億枚を突破するほどの大人気らしい。全体的に業務用ゲーム機の需要が、街中のゲームセンターから親子連れの集まるショッピングセンターへとシフトしているとか。
終わっちゃったけどあらためて「ムシキングスタンプラリー」のページを見る。なんと名鉄のムシキングラッピング電車まであったのだ。スタンプラリーの設置駅が11というのも手軽でよいですね。私が十何年前に参加、森上、羽島市役所前や明智の方にも行った「スタンプラリーPON」と比べると簡単になってます。

2004.11.20

●「ぬんがぴ!」録りそこねた(1点)

久々の「点取占い」風です。なんなんでしょ「ぬんがぴ!」って。
●「還俗!ツルテン大和尚」見そこねた(3点)

2004.11.13

久しぶりに弘明寺

1年前まで住んでた町に行ってみた。弘明寺では七五三をやっていた。まあ変わってませんね。道で連日夜通しやっていたガス工事は終わったようで、舗装がきれいにされてました。かんのん通り商店街には去年と同じクリスマスツリー。200411131539.jpg

ぽら、ぽら、かぁ

妻と子供が実家でゆっくりしてて、私は1週間あまりの単身生活です。
とたんに、今まで11時半に寝ていたのが1時近くになりました。
昨日はpinbrawlにハマってしまいました。それなりに睡眠は取れているので眠気は特にないつもりですが、夜更かししながら毎日Adiemusの「Vocalise」を聴いていたので、今日は朝から晩まで、その7曲め「Schwanda The Bagpiper」が頭の中でループしていました。
この曲は女性コーラスのスキャットによるメロディーなのですが、そのスキャットとは

ぽるぽらかぁぽらぽるぽらぽらかぁ、ぽぉら、ぽぉら、かぁ~、
ぽっぽらぽらかぁぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽっぽぉお、
ぽらぽらぽぉらかぁ~
てなものなので、延々と頭に浮かんで消えるのは若干苦痛でした。
土日で建てなおしますか。といいつつ今何時ですか。

2004.11.10

三宮麻由子著「鳥が教えてくれた空」(集英社文庫版)

「文-体 読本」の「彼女にとっての鳥の声(高橋千剱破氏(文芸評論家)「自然を意識することで見えてくるもの」からの引用)」という記事を読んで購入。
とても面白かった。
1999年に神戸ジーベックホールで開催された「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に参加して暗闇を歩いた時、痛感したことがある。私の聴覚は距離感・立体感をイメージさせてくれなかった。方向はわかる。でも前を歩く人との距離が全く把握できず、何度も背中にぶつかってしまった。
著者の三宮麻由子氏は4歳で視力を失ったが、鳥の声を聞いて空の存在を意識し、滝の音を聞いて「景色を聴く」ことを知った。それまで「点(ポワン)」として捉えていた世界を「空間」として捉えるようになったプロセスを様々な角度から描き、自然の中の自らについての深い考察をすすめている。スズメの声から時刻・天気・外の明るさ・街並の様子・またスズメ自身の心理を聞き取ることができるようになったというところにまず惹き込まれた。「鳥の声の余韻がどれくらい高く響くかで、その場所の開け方を感じることができる」とか、読者が新たな感覚を開かされるような文も随所に散りばめられている。

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