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2004.07.31

捨てられない本

去年の引越しで段ボールに入れっぱなしで本棚に並べなかった本を、もう読まないから処分しようと、先週押入れから出して部屋の隅に置いておいた。その中に栗本慎一郎「幻想としての文明」があったが、ふと読み出したら止まらなくなり、その場で本棚復活を決定。中島らも「明るい悩み相談室」は、妻がふと手にとって「面白かった」と言う。僕所有の本が面白いなんて珍しいなと思ったら、虫の知らせか、翌日らもさんの死が知らされる。「明るい悩み相談室」と「こらっ」も本棚復活。栗本氏とらも氏の本は、いつも引越しのたびに、捨てるかどうかの当落線上にのぼる。「パンツを捨てるサル」や「白いメリーさん」などは、これまでの引越しで手放してしまった。12,3年前には尊敬する人の双璧だった。

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