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2004.07.27

モルツドリームマッチを見た

ぼくんち杉並区さん、トラックバックありがとうございました。こちらからも。

昨日、サントリーモルツドリームマッチ2004を見た。
少年時代および現在は中日ファン、大学時代は京都にいて近鉄ファンだったので、ブライアント・金村・郭源治・権藤監督のいるワールドパワーズ寄りで応援。1-10で負けたようだ。ようだ、というのは、あまりに満足したので、8回表終了で帰ったのである。勝ち負けなんて吹っ飛ぶ楽しさであった。

なにしろ、ナゴヤ球場で何本も見たブライアントのホームランを(京都から藤井寺は遠いので、実家に近いナゴヤで近鉄戦を見た)また見ることが出来たのだ。あれは西宮球場でも聴いたブーマーの応援マーチだ。シピンの打席で聴こえたのはポンセの音楽じゃないか。デストラーデが空手ポーズをしてる。アニマルが三振をとれなかったから、手刀切るの見れないじゃないか。ああ、思い出すことばかりだ。
いかに20代前半に野球にハマっていたか再認識。自分にとって、野球が好きというのは、自分の中に野球に関する「エピソード」が、時間をかけて集積することだった。伝説とか大仰なものでなくて、まあ記録、小ネタ、トリビアとかいった類のものだ。勝つに越したことはないけど、チームが負けてても、派手な活躍のない選手でも、あるていど興味を持って記事を読めば手に入ったものである。球団にとっては視聴率とか収入には直に跳ねかえらないものだろうけど。でも私が近鉄ファンになったのは、ふらりと出かけた西京極球場で真喜志という選手がウエストボールに跳びついて決勝スクイズを決めたのを見たのがきっかけだった。
まあ、私が昨日見たのはあくまで過去のこと、しかも最近ずっと忘れていたことである。この日もパ・リーグの3試合は行われ、各球場で観衆1人1人に「現在の」姿が残されたのでは。そのような情報を、プロ野球が将来によい形でつながるために、もっと活用する方法は、何かないものだろうか。

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コメント

まいど。おもしろかったねー、モルツの試合。そういえばぼくは最近野球を見ていないかも。モルツの試合を見て、野球のおもしろさを再確認。いまの選手たちにも目を向けてみようかと思ったりしました。

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