ボトルネック
国立国語研究所による第3回「外来語」言い換え提案(中間発表)をちょっと見る。「ボトルネック」という外来語の言い換え案で、「これがあるために全体の流れが滞る場所」という意味合いを示すには、単に「支障」「隘路」では不十分な気がする。しかし、ではどう言ったらよいかとなると、なかなか良い案がみつからないものだ。「よどみ要因」…「道しぼり」…「足ひっぱり」…「くびれ」…だめですなあ。
だいたい「ボトルネック」って、ものの喩えとして傑作ではないか。普及さえすればそのまま使えるのでは。外来語だからだめというなら、そのままの意味の日本語を充てたらどうか。「つるくび」とか。「おちょぼ口」とか(笑)。
「インフォームドコンセント」を「納得診療」というのは素晴らしいと思う。
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