最近のトラックバック

« 2004年4月 | トップページ | 2004年6月 »

2004.05.30

池上彰著「これが『週刊こどもニュース』だ」集英社文庫

読みました。
うちの両親は、「どうして空は青い」にはじまって、幼児期の私のあらゆる質問に対して、かなりていねいな説明をしてくれたのだが、私が親に経済の質問をした記憶はない。7歳でオイルショックだったけど、現在に比べればまだまだ気楽だったのは否定できない。「第2章 銀行はなぜおかしくなったのか」みたいな今の状況を子供に説明するのは、確かに大変なことだろう。「信用創造機能」を出演者の子供に説明したら、「ズルイ。だまされてるみたい」という反応だった、というのがあったけど、自分が高校の現代社会でこれを勉強して、やはり同じ感想だったことを思い出した。
番組同様、いろんな記事の製作エピソードが集められ、とてもためになる。読んでいただければわかる。キャラクターの「スクープ君」は中東・イスラム関連のニュースには登場しない、というのは気づかなかったなあ。

最後の解説で、天野祐吉氏が「書き言葉で書かれてきたニュースを、話し言葉にとことん近づけたのが新しさだ」と言ってるところも興味深い。「明治期に"黙読"が成立したことで、ニュースの言葉から"音"が消え、耳で聞いても意味がよくわからない珍妙な書き言葉がニュースの中でハバをきかすように」なったと、天野氏は指摘している。

2004.05.28

かんたん短歌応募6

そんなこといってアンタは また俺で福笑いでもしよう てんだろ(古川三叶)

間に合ったかな?

2004.05.26

地面と打ち合わせる

今日の帰りがけの「ポレポレライブ」は、柴田知佳 & The Ladies of ka WaikaheLaniMarie による、ハワイのフラでした。僕は2,3分しか見なかったのですが、ひょうたんで作った、大きなパーカッションを演奏しているのが、とても興味を引きました。演奏者は坐り、ちょっとだけ楽器を持ち上げ地面に当てて低音を、手でたたくことで高音を出し、組み合わせてリズムを作っていました。帰ってちょっと調べてみたら「イプ ヘケ」と呼ぶらしいです。

2004.05.23

駆け足ぃー!

今朝の日経「健康」面に、「古武術の身のこなしを採りいれることで、中高年者の体への負担を軽減し、ケガを防ぐことに役立つのではないか」という記事があった。その典型的な動きとして、体をひねらずに歩いたり走ったりする「ナンバ」を紹介、走り方の図などが掲載されている。ちょっとマネしてみたが、上手くできたかわからない。長距離走でヘトヘトになった時に体を前に投げ出し、重力を借りて走ることがあるが、あんな感じだろうか。

続きを読む "駆け足ぃー!" »

2004.05.22

そんなに高くない歌2

2004.03.13「低音の曲」を改題して、続けます。
最近年のせいかカラオケで歌っても高い音程が出にくくなったので、真ん中のファより高い音程がほとんどない歌を探してみようと思ったのです。前回見つけたのは加山雄三の「海・その愛」でした。
-------------------------------------------------------------
今朝、ふと西城秀樹の「勇気があれば(1979)」を思い出す。同年の大ヒット「YOUNG MAN」などに隠れてはいるが、いいバラードだと思う。これが意外と音程が高くないのだ。キーはAフラットかAだったと記憶している。仮にAフラットとすると、ワンコーラス歌っていちばん高いのは終わり頃に1回だけ出てくる真ん中のファ。この曲はサビは低い音程から、徐々に盛り上がっていくのです。2番のあと1回転調してもう少し高い音が出るけど、個人的にはまあ大丈夫でしょう。
そういえば、SMAP「世界で一つだけの花」も、そんなに音程高くなくて歌いやすいですね。

2004.05.21

晴れた

台風は東を通過200405210855.jpg

2004.05.20

とりあえず

昨日のダイエーvs近鉄戦に登板したダイエー・メルカド投手について、今朝の日経の記事。

何しろ大歓声が邪魔なのか、耳栓をして登板するほど弱気なのだから。これでは敵に弱みをさらすようなもの。一死も取れず傷口を広げた。
「弱気」と決めつけんでもいいと思うのだが。

2004.05.17

Slamtilt(ピンボール)

昨日は昼過ぎから小雨で涼しかったので、家で静かーな音楽をかけ、パソコンからのVolumeはOFFにして、ピンボール「Slamtilt」の「The Pirate」をやっていた。

続きを読む "Slamtilt(ピンボール)" »

2004.05.15

いろんな人がいる

藍川由美著「これでいいのか にっぽんのうた」読みました。
----------------------------------------------------------------------
ソプラノ歌手である著者が、日本語の発音に関して持った疑問から発した調査の数々。その広範さ・詳細さには、ただ敬服する。

続きを読む "いろんな人がいる" »

2004.05.14

三角定規なのー

今朝、カンヌ映画祭の模様を伝えるNHK「おはよう日本」で、「茶の味」という映画が紹介されてた。
「なんであなたは三角定規なのー」というシーンを見て、朝飯食べながらウケまくる。
今日の通勤電車は、いつにも増して、やたらと人が多かった。

2004.05.10

カエルの声

音風景日記「大和郡山ではもう蝉の声」へのトラックバックです。
そう、奈良県でもうセミが鳴いてるらしいんですよ。コメントをやり取りして、今はカエルの声の話になっちゃってます。

昨日聴いたカエルは、きりりっ、…きりりっ、という、
ちょっと間を置いた、やや高い声なんです。初めて聴きました。
シュレーゲルアオガエルもそんな感じだったと記憶しています。
今日はそれに加えて今まできいてたような「ケロケロケロ」というカエルも鳴きだしました。
京都で聴いたのは、ひゅーひゅーひゅーって感じのほんとにきれいな声でしたね。

MDで録ろうとしましたが、ちょっと声が小さくて、うまくいきませんでした。

2004.05.07

誤植

鮫島有美子女史のページ。

http://columbia.jp/~samejima/

"____の歌手=オペラ歌手"に大爆笑。


2004.05.06

鮫島有美子のCDを買う

童謡がそのうち必要になるので、いろいろ探してみました。初めに買おうと思ったのは、鮫島有美子「ゆりかごの歌~童謡・唱歌集」だったけど、せっかく買うなら「おぼろ月夜」とか「浜辺の歌」とか「ペチカ」とかも欲しいかなと思って、
鮫島有美子「日本の歌ベスト」に変更。

買って聴いてみると、童謡というよりは、もうちょっと大きい人向けの曲集でしたね。「お菓子と娘」は初めて聴いて面白かったです。
折しも、昨日のNHK「その時歴史が動いた」で、日本初の童謡「かなりや」誕生までを紹介してました。鈴木三重吉他、大正時代の一流芸術家が子供のために雑誌「赤い鳥」を創った様子が、とても良かったんです。そうすると「かなりや」や「雨降りお月さん」とか入ってる「ゆりかごの歌~童謡・唱歌集」も、やっぱり欲しくなってみたり。

2004.05.03

箱根続き

大涌谷は視界もほとんどないほどの風雨と霧。ちょうど1年前行った那須の殺生石みたいに、硫黄臭漂う荒涼たる景色らしいがいかんせん見えず。ここでも那須同様、ウグイスが一羽、けたたましいほどの鳴き声をたてていた。

湿生花園に着く頃やっと雨が上がる。ここではシュレーゲルアオガエルが元気に鳴いている。
シュレーゲルアオガエルの説明

こちらは湿生花園のカキツバタ。カキツバタ

箱根は雨

大涌谷までの道が渋滞してます200405031238.jpg

2004.05.02

●近よりかたがかんじん(5点)

モブログのテスト

2004.05.01

かんたん短歌応募5

惣菜のトレイを白くつみ上げて端を揺らすとからから笑う(古川三叶)

正直言うと、先月は十分悲しめなかったです(^^;)
さだまさしの「Glass Age(1984)」でも聴けば、あの頃のかなしみが簡単に思い出せたのに、そんな気持ちが自分の中にあったことさえ忘れていました。
気を取りなおして、今月のお題「笑い」です。

« 2004年4月 | トップページ | 2004年6月 »