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1999.02.26

ピンボールと音について

Microsoftの「Pinball Arcade」というゲームをやってます。1930年代から1990年代までGottlieb社から実際に出されたピンボールをシミュレーションして、パソコン上に再現したものです。このソフトで70年代までのピンボールをプレイしていると、当時の、例えばバーで生演奏してたり、ジュークボックスでかかってたりしそうな音楽がBGMとして鳴ります。

私はボウリング場やゲームセンターにあったピンボールしか知りませんが(それでも5,6歳からやっていた) 、当時は飲み屋とかダンスホールとかにもピンボールがあったのではないでしょうか。Windows95のCDにおまけとして入ってるweezerのvideoにも、ライブハウスの中にピンボールが登場します。76年のピンボールのプレイ中に流れるBGMはかっこいいです。
80年代になると、ピンボール機そのものが自前のBGMを持つようになって、それがソフトでも演奏されます。しょぼい電子音です。それで推測したのですが、ピンボールは自分の音楽を持った頃から、回りの客に迷惑になって、飲食店を出てゲームセンターにだけ置かれるようになったのではないかと。そういえば、インベーダーゲームも、最初は喫茶店とかにありました。効果音だけ鳴っていました。マージャンゲームのあたりから音楽が付くようになりました。たちまちゲーム機は喫茶店から消え去りました。同じ原因と考えられないでしょうか。
ゲームセンターでのピンボールは不遇でした。もっと面白いゲームがいっぱいある以上、仕方ないです。映画のストーリーやサントラをネタにしたピンボールは多いけど、ピンボールのBGMがネタになってサントラが作られたりなんて事は、ほとんどないのではないか。
それならいっそ、ピンボールも余計な音楽を捨てて、素朴な音のするアンティークなおもちゃとして、いろんな場所においてもらえる方が、幸せなのではと思うんです。

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